帰郷 | 明日のかぜ(続編)

明日のかぜ(続編)

憧れのジャズギタリスト(および、町の酒屋さん)を目指し奮闘する日々を描いた ある青年の物語(多少誇張表現あり)

実家の三条に帰ってきました。

報道にもあるとおりの集中豪雨。

うちの実家も残念ながら被害にあってしまいました。

というわけで、自分ら夫婦も三条へ片付けの手伝いに行きました。

 

しかしながら、多くの方々の助けもあり、また今回は思ったほどの被害も少なく、

半日で片付けは完了しました。

とてもありがたいことです。

 

三条は7年前も水害に遭いました。

自分はそのとき、手術後で退院直後であり、

まったく役に立てなかった。

ずっとそのことを後悔していました。

だから、今回は少しでも早く現場に駆けつけて、役に立ちたかった。

今朝、実家から連絡があり、周囲の水が引いてきた、

と聞いて、すぐに実家に駆けつけました。

結果として、7年前程の被害もなく、すぐに片付けも終えることができたので、

役に立てたのか、といわれれば、あまり立てなかったかもしれない。

でも、すこしでも貢献できたのなら、少しは良かったかな。

まあ、被害が少ないのなら、それにこしたことはないですから。

 

それにしても、7年前の水害を経て、三条市は多大なる予算と年月を費やし、

五十嵐川の治水工事をしてきたにも関わらず、今回の被害。

確かに7年前よりも降水量が多かったという条件でも、

被害を最小限に抑えたという点では、評価できるかもしれませんが、

実際のところ、実家では床上浸水という被害を出してしまっています。

堤防で食い止めることはできても、排水能力が追いついていないという現実。

今後に課題を残したといえるのではないでしょうか。